食事が終わった後もまだ見ぬ動物たちと出会う為、端から端へ、
飽きることなく俺たちは歩き回った。
テレビや図鑑では見たことがある動物でも、やっぱり自分の目で見ると違うもの
なんだと実感させられる。
キリンなんてあんなに首が長いもんだと思ってなかった。
そして夕方近くになったところで、極々普通の人間である俺が体力の限界を訴え、
動物園を後にすることとなった。
「貴明疲れたの? だったらおんぶしてあげようか?」
なんてミルファのお誘いもあったけれど、丁重にお断りさせてもらった。
大の男がメイドロボにおんぶされてる姿なんて、もし知り合いにでも見られたら俺は
明日から学校を休まなきゃならなくなる。
それは流石に避けなきゃならない。
もっとも、メイドロボ三人を連れているのを見られるのも、
俺にとっては危険極まりないことになりかねないんだけど……。
特に雄二辺りに見られたらたまったもんじゃない。
そんな周りの目にビクビクしながら帰宅し、俺は今リビングのソファーで
くつろがされている。
再度言っておこう。くつろいでいるのではなくて、くつろがされているのだ。
家事に関しては何でもござれ、一人だけでも主婦何人分になるかわからないほどの
メイドロボが三人もいるんだ。ゆっくりしてて下さいと言われるのは予想通りだった。
でも……
「貴明さんはリビングに居てくださいね」
「え? それは構わないけど、なんでまた……?」
「ご主人様はほおっておくとろうなるかわかったもんじゃないれすから」
何だか凄い言われよう。
「ミルファちゃんも、変なことはしないように」
「お姉ちゃんも、貴明のご飯に変なもの入れたりしないでよね」
「変なものって……例えば何さ」
「精力増強に聞くとかで漢方とか、スッポンとか、マムシとか……」
「……それを食べさせられたのは誰?」
「……るりるりれす」
うわ、ご愁傷様……。
「でも、効果はありましたよ?」
どうやって効果のほどを知ったのかは、あえて聞かないでおこう。
「じゃあ……俺はリビングで待ってるんで、楽しみにしてるよ」
と、最早ご主人様らしくな理由で俺はリビングにいるわけだ。
キッチンからはイルファさんとシルファの料理のする音が聞こえてくる。
本当、何度も実感するけれど、誰かが料理を作ってくれるって嬉しいもんだよな。
で、ミルファはというと……。
「んふふ〜♪ 貴明は今日も元気ですねぇ〜」
俺の目の前に跪き、ズボンのチャックを下げてきている。
「あのさ、ミルファ……。きみはなんでここにいるのかな?」
「だって、あのキッチンで貴明一人分の料理を作るのに三人じゃ多いんだもん」
確かに、普通の一般家庭である我が家のキッチンでは二人がせいぜいだ。
それは理に適ってるけど……。
「じゃあ、次の質問。なにをしようとしてるのかな?」
「ご褒美を貰おうと思って。お昼ご飯一番美味しいって言ってくれたでしょ?」
「それは確かに言いましたけど……ですけどね……」
余りに突飛な発想に、何故か丁寧語になってしまう。
なんだこれ、どこぞのエロゲーか?
未だに状況を理解しきれない俺の頭を余所に、ミルファは嬉しそうに俺の股間を
暖めてきてくれる。
しっとりと優しく触ってくる細くて白い指先は、確認するように俺のペニスの
形をトランクス越しに確認してくる。
その微妙な感触に、俺のペニスは否応無く反応してしまう。
「動物園でだって、あたしの手、二人にバレないように握ってくれたでしょ?」
「あー……うん」
あれは何となく、特に意識もせずに行ってただけなんだけどな。
そのことをミルファはどうやらよほど嬉しく思ってくれたらしい。
それが俺の無意識の行動だと気づかされると、改めて恥ずかしくなるな。
「あはっ。貴明のおちんちん、どんどん大きくなってくるね。
もう先っちょがパンツから出てきちゃいそうだよ」
どんどん大きくなるペニスを見て、ミルファは嬉しそうな笑顔を見せる。
まるで赤ん坊をあやすような素振りで、股間をさすってくる姿に、俺の欲情はどんどん
昂ぶってくる。
「そろそろ姿を見せてねぇ〜……っと」
トランクスに収まりきらなくなったペニスを解放するように、彼女の手は俺のズボンを
下ろしてきた。
窮屈だった感覚から開け放たれた感覚と共に、感じる自分以外の温もり。
それは決して人工のものとは思えない、彼女の手から伝わってくる温もりだ。
「あっつぅい……。もうパンパンに腫れちゃってるね」
「ミルファが大きくしたんだからな……ちゃんと鎮めてくれよ?」
「は〜い☆ それじゃあ早速ぅ……あむっ」
俺の言葉に、ミルファは嬉しそうにペニスを咥えてきてくれる。
ヌルリとした粘質性のある感触と、口の中の暖かさ。
亀頭を舐め回してくる舌の動きに、腰が自然と引けてしまう。
この吸い尽くされそうな気持ち良い感触は、何度味わっても慣れることはない。
「んぐっ……んぅ……んふ……きもひいい?」
「あぁ……凄い気持ち良い……腰抜けそうだよ」
実際、こんなにも気持ちの良いフェラをされたら、立っていられないだろう。
苦しいとかは関係なく、ただ俺を気持ちよくするためだけの奉仕行為。
自分を省みない愛情は、苦しいほどに気持ちが良い。
「ちゅっ……んっ……んむぅ……ふぐっ……じゅるっ……」
裏筋に舌を這わせ、喉に引っかかるほどに飲み込み、唇でペニスを扱いてくる。
速いピストン運動ではなく、ネットリとしたフェラに、身体の奥からは
抑えきれない射精感がこみ上げてくる。
「んっ……んふっ……ん、んぅ……んちゅっ……」
「ミルファ……そ、そろそろ……」
「んはっ……いいよ……いっぱい、貴明の精子頂戴……はむっ……」
射精が近いことを知らせると、ミルファの動きが更に活発に、淫靡になる。
「んっ……んっ……んっ……じゅぷっ、じゅぷっ、じゅるるっ」
射精を促すように、今度は刺激の強い動きでペニスを舐めてくる。
玉を揉み、亀頭を舐め上げ、幹を締め付けてくる。
口の中ではなく、まるで膣内のような甘美な刺激に、俺は自然とミルファの頭を掴んで
腰を打ち付けてしまう。
「くっ……うあっ……くぅっ!!」
「んぶっ! んっ! んぐぅっ! んじゅっ! んぅぅぅぅぅ〜〜〜〜!!!!」
普通なら咽るようなピストン運動にも、ミルファは逃げるどころか、必死に
食いついてきてくれる。
「んぐぅ……んっ、んっ……んんぅ……」
「うわっ……も、もう出る……出るよっ……」
「らひてぇ……んじゅっ……んっ、んぅ……じゅるるるっ……」
「くぅっ……っっっ!!!!!」
ドクッ! ドクッ! ドクッ!
亀頭だけを咥えた状態で、ミルファの口内へと精子を放つ。
昨日は色々あったから珍しく精子を出してなかったからか、久しぶりに大量の精子が
尿道を駆け上ってくる感覚が襲ってくる。
そういえば、最近しない日は無かったもんな……俺も鍛えられたということだろうか。
……あんまり喜ばしいことじゃないかもしれないけど。
そんな大量の精子を、ミルファは飲み込むことなく、出し終えるまでじっくりと
貯め続ける。
何度かの律動の後、射精が止まると、ミルファは口をモゴモゴとさせた後、
ゆっくりと飲み込んでいく。
「ぷはぁ……貴明のすっごい濃いんだもん。飲むの大変だよ」
「ごめん、気持ちよかったもんだからさ」
「本当? だったら嬉しいな……☆ じゃあ次はどうしよっか……? もう一回お口が
いい? それとも胸のほうがいいかな……。それかぁ……♪」
「どれもダメです」
「うおっ!?」
「きゃっ!? お、お姉ちゃん……」
後ろから突然会話に割り込んできたイルファさんに、俺とミルファは揃って驚いて
しまった。
後ろを改めてみると、あからさまに不機嫌そうな顔をしているイルファさんと、
その影にいるようにシルファもこちらをジト目で見てきている。
「私たちが料理をしている間、どこにいるのかと思ったら……」
「こ、これは貴明のお世話をしてるだけだもん!」
「そういうのは夜で結構です! 大事な貴明さんの精力と体力をこんなところで
奪わないで下さい!」
「こんなところってなによ! あたしと貴明の愛の営みなんだから!」
「愛を営む暇があったらこっちも手伝えれす。それに、ご主人様もミルミルを甘やかし
過ぎれすよ」
「め、面目ないです」
「さて、ミルファちゃんの処罰は後でするとして、とりあえずはご飯が出来ましたから、
夕飯にしましょうか」
「処罰ってなによ処罰って! 私悪いことしてないのに!」
「こんな時に貴明さんを独り占めしようとした罰に決まってます!
さ、貴明さんはご飯をどうぞ。シルファちゃんと私で一生懸命作りましたから」
「は、はい……いただきます……」
イルファさんの凄みに押されるように、俺は急いでズボンを履き、食卓へと向かった。
食事中も俺の食べる料理に対し、イルファさんとシルファは嬉しそうに説明をし、
ミルファはお仕置きらしく、少し離れた位置で正座させられていた。
正座させられながら半泣き状態のメイドロボ……なんというシュールな光景だろう。
「それじゃあ、俺はそろそろ寝させてもらおうかな……」
……よし。イルファさんも、ミルファもシルファも居ない。
俺は足音を立てぬように、ゆっくりと自分の部屋へ向かうべく階段を上る。
食事も終わり、俺の背中を誰が洗うかで争う中、何とか一人で風呂にも入り、
四人で色々と語り合い、夜も深まった頃だった。
俺はちょっとした時間の隙間を察知し、部屋へ戻ることに成功した。
これで今日はゆっくりと眠れることだろう。
三人を相手するのは流石に疲れてしまう。
何事も逃げるが勝ちってね。
鍵さえかけてしまえば……。
「あら、貴明さん来るの早かったですね」
「……イルファさん、どうしてここに」
部屋に入り、灯りをつけるとイルファさんが俺のベッドの上に座り、待っていた。
そうか……どうりで予想以上にガードが甘いと思った。
浅はかだったなぁ……俺。
ガチャリ
「え?」
後ろからするドアの鍵を閉める音。
「ご主人様、考えが甘すぎれすね」
振り返ると、シルファがドアを塞ぐようにして立っている。
ちくしょう! 退路も断たれたか!
さながら、前門の虎、後門の狼といったところだろうか。
どうやら逃げるというコマンドは存在しないらしい。
「はぁ……さすがというべきなのかな、これは」
「勿論。久々に貴明さんに愛していただけるのですから当然のことです」
「さすが、欲求不満のメイロロボは違うれすね」
腰をくねらせて喜ぶイルファさんに対し、今度はシルファからツッコミが入る。
この姉妹は本当に仲が良いんだか悪いんだか……。
「で、この調子だとミルファは……」
「あぁ、ミルミルならそこにいるれすよ」
シルファが指差す先へと視線をうつすと、そこにはM字開脚のままロープで固定され、
猿轡で言葉すら発することが許されない体勢のミルファがいた。
「え、あの、イルファさんこれは一体……」
これだけのロープ術を持ってるのはイルファさんだろう。
理由は知らないが、イルファさんなら会得している気がする。
主に瑠璃ちゃん用の為に。
この縛り方はかなり技術が凝らされてるのが素人目にも分かる。
きっと逃げれば逃げるほどキツくなるんだろう。
ロープの痕が赤く残らないと良いんだけど……。
「ミルファちゃんへのお仕置きに決まってます。これから、貴明さんと私たちの
愛の営みを見ててもらいます。勿論、目を逸らせないようにしてますよ?」
……本当、この人を敵に回さないほうが良いだろうな。
「でも、あれはさすがにミルファが可哀想過ぎるよ」
「ふむむむ……☆」
あまりに可哀想なのでミルファの処遇に意見をすると、ミルファは何かをモゴモゴ
言いながら目をキラキラ輝かせている。
「貴明さん、ミルファちゃんはキチンと躾けないといけません。
とはいえ、このまま放置プレイも貴明さんが許しませんでしょうし……」
「ミルミルはご主人様と一回シちゃってるんれすから、イルイルとシルファと一回ずつ
するまれ我慢させればいいれすよ」
「…………」
「な、なんれすかご主人様、その感心するような視線は」
「いや、思ったよりも情状酌量的な意見が出てきてビックリしたもので」
「……シルファをろんな目れ見てたれすか」
いえ、別にそんな非道なキャラとか思ってませんよ、ええ。
「シルファちゃんがそう言うなら……仕方ありませんね。その代わり、散々見せ付けて
嫉妬させちゃいましょう♪」
イルファさんもシルファの意見に賛成をしてくれたようで良かった。
でも、相変わらず少しずれてるのね……。
「それでは、まずは私からですね」
とりあえずこれからの事が決まり、嬉しそうにイルファさんに引っ張られるままに
ベッドへと連れ込まれる。
嬉しそうに俺のパジャマのボタンを外していくイルファさんとは対称的に、俺の心は
まだ昂ぶりを感じることが出来ない。
理由は部屋の端で縛られてる彼女の存在だ。
後ろめたいというよりは、気になって仕方が無いというのが理由だったりするんだけど。
と、そんなことを考えてる内に、俺はイルファさんの手によってパジャマをあっさりと
脱がされてしまった。
「まずは、唇からいただきますね。あむ……ちゅっ」
「んっ……んぅ」
積極的に寄せられたイルファさんの唇は俺のそれとくっつき、拒否する間を与える事も
なく舌が唇を割って入ってくる。
「んんっ……はぁ……あむぅ……」
「イ、イルイルはエロ過ぎれす……」
今日は珍しく一対一なのか、シルファはベッドの端で正座をしてこちらを見ている。
うーん……観客が居ると少し恥ずかしいな……。
そんなことを考えながらも、俺の頭はイルファさんの舌技で徐々に思考回路が断線
されはじめてしまう。
「ぷはぁ……貴明さんの唾液、美味しいです♪ こっちも……美味しそうですねぇ」
イルファさんは口を離すと、二人の間に挟まれるようにして膨れ上がっていたペニスへ
手を這わせてくる。
遊んでいるというよりは、明らかに求めているという指の動き。
腰も俺の太股へと擦り付けてきている。
「イルファさん……我慢できないんですか?」
「バレちゃいましたか……。貴明さんに久しぶりに愛して頂けると思ったら……。
もう昼間から大変だったんですよ」
「まさに淫乱メイロロボれすね」
……確かにそうかもしれない。嫌いじゃないけどね。
呆れるシルファの言葉にイルファさんは耳も貸さず、ペニスを握ったまま俺の上へと
跨ってきた。
「入れちゃいますね…………んうぅっ!」
「うぁっ……!」
散々愛液が溢れ出してきていたイルファさんの膣内は熱いほどの熱を帯びている。
それでも柔らかさとぬめりが俺の身体に熱を伝わらせてくる。
な、なんだこの締め付け……今まで味わった記憶がないぞ……っ!
「貴明さん……気持ち良いですか? 珊瑚さまと相談しながら、練習したんですよ?」
「れ、練習なんてしたんですか……でも、気持ち良いです……」
どんな練習をしたのか、聞かないほうがいいのかな。
しかしその効果は確かに凄い。腰の動きも凄いのだが、膣内の締め付け方がペニス
全体を扱き、亀頭へと吸い付いてくる。
それはまるで口の中に入れているような、そんな錯覚を覚えさせる。
「こっちでもいただきますね……んっ……」
俺が腰を動かす隙も与えぬまま、イルファさんは再度口づけをしてくる。
上と下から搾り取られるような感覚に、俺の限界はどんどん近づいてくる。
「はむっ……ちゅるっ……んぅ……貴明さん、どんどんおっきくなってきてますよ。
気持ち良いですか? それとも……見られて興奮しちゃいました?」
艶やかな笑顔を見せながら、イルファさんはキュッキュッと締め付けてくる。
ミルファとシルファに見られながらイルファさんとセックスをしている。
それを考えるだけでも俺の胸の奥が熱くなってくるのを感じる。
「あんっ! そんなに見られるのが好きなんですか? 変態だなんて……困った旦那様
ですね……んっ……ふぁっ!」
興奮した事によって硬くなったペニスをイルファさんがじっくり味わうように、腰の
動きがねっとりとしたものへと変わる。
膣内はキツく、味を確かめるように小さく蠢いてくる。
殆ど腰を動かしてないのに、どんどん興奮度は増してくる。
これだとあっさりと限界に……くっ。
「はぁ……はぁ……イ、イルファさん……も、もう出そう……」
「んふっ……いいですよ……はっ、はぁんっ……」
目の前でプルンプルンと揺れる美乳を口に咥え、揉みしだき、イルファさんに抱きつく
ような形でフィニッシュが近づいてくる。
「ふふっ、赤ん坊みたいで可愛いです。いっぱい出して下さいねぇ……んぁっ!」
「んっ……で、出るよっ……うぅっ!」
ドクッ! ドクンッ! ドクッ!
「んはぁぁぁぁぁぁっっっ〜〜〜〜〜〜!!! すっ……凄いです……貴明さんから
いっぱいミルクもらっちゃいました……」
腰をピッタリとくっつけるように抱きついたまま、俺はイルファさんの中へと
何度も精液を放つ。
イルファさんも震えながら俺へと抱きつき続け、子供をあやすように俺の頭を
撫でてくる。
少し恥ずかしいけれど、凄く落ち着くな……これがイルファさんの持っている
母性というやつなんだろうか。
「ろくれす」
「きゃあっ!!」
射精後のまどろみを楽しんでいると、イルファさんがシルファに引っ張られて
引っぺがされてしまった。
何のことかと慌てるなか、近づいてきたシルファをよくよく見てみると、既に
パジャマのズボンは脱ぎ、ボタンも殆ど外され、その隙間から白い肌がチラチラと
見えて実にいやらしい。
少し怒っているようで、でもどこか楽しげで、本当に小動物みたいな子だな。
「イルイルといつまれもイチャイチャしてるんじゃないれす。シ、シルファもしっかり
愛してくれないと許さないれすよ」
「う、うん……」
「ま、まぁ……まだ元気みたいれすから、大丈夫そうれすけろね」
イルファさんに代わって乗っかってくるシルファの手は、イルファさんと繋がっていた
証をつけたまま、テラテラと光るペニスを掴んでいる。
目の前で見せられれば普通はこうなるか。でも、このままシルファにリードされるのも
少しつまらない。
こんな時くらいはリードさせてもらわないと。
「ぴぃっ!? ご、ご主人様……そ、そんな……」
シルファが俺に乗っかろうとする前に、既に濡れそぼっていたシルファの蜜壷へと
指を挿入させる。
抵抗を一切見せず、にゅるんと入っていった指は驚く表情とは別に、キュンッと
嬉しそうに締め付けてくる。
「シルファはもっとほぐしておかないとキツいからね。痛いの嫌だろ?」
「そ、それは……ご主人様のなら我慢れきますから……」
くぅぅ! なんて可愛いことを言ってくれるんだろうか。
こんな事を言われるとつい押し倒したくなるが、それをグっと我慢して膣内を
ほぐしていく。
指一本を入れただけでもこんなにキュウキュウとキツイ感触をみせているのに、
よく俺のが入るもんだなと思う。
小さく喘ぎながら、シルファは俺の愛撫を懸命に受け止めてくる。
「ひぅっ……んぁっ! あっ、あふっ……ふぅっ!!」
「イキそうになったらイってくれていいからね。我慢したらダメだよ」
「そっ……そんな、シルファは我慢なんて……ぴっ! し、してないれす……」
でも、結構指の咥え方は限界が近そうに見える。
そろそろ……かな。
「ひゃあんっ!! そ、そこはっ! んっ、んはっ!!」
単純なピストン運動から、Gスポットを掻くような刺激へと変えると、シルファは
俺にしがみつきながら俺の愛撫を耐えている。
そこまで必死に耐えるのは愛撫を食らい続けてもイこうとしないのは、イかされるのが
嫌なのか、それとも……。
「もう欲しい……?」
「……っっ!! (コクコク)」
声に出さないまま、俺の質問に頷いてくるシルファは、もう我慢できないといった
表情をみせてくれる。
恐らくは無理してイかないように我慢してるんだろう。
それを許してあげるように、俺はシルファをベッドへと押し倒し、待ち遠しそうに
しているシルファの中へと侵入した。
「んはあぁぁぁぁぁっっ!!! ご、ご主人様……急に、入れる、なんて……。
し、失礼れすよ……」
「だって、シルファ気持ちよさそうに待ってたから」
「そ、それは……んぁっ!?」
シルファが言い訳をする前に、俺は彼女へのピストン運動を始める。
イルファさんとは違った握り締めるような締め付け方。甘美な動きこそないが、
けなげに咥えてくる姿が愛しくてたまらなくなる。
「イきたいときにイッていいからね。もう限界みたいだけど」
「シ、シルファはそんなに淫乱じゃ……」
「あら、素直じゃないと貴明さんに愛してもらえないですよ? ねぇ、ミルファちゃん」
「そうそう。次はあたしなんだから、早くしてよねー」
「ぴぃっ!? ミ、ミルミル!? な、なんでここに……」
シルファの寝転ぶ左右からイルファさんとミルファが羨ましそうに俺たちの間に
入ってきた。
しかも、ミルファはロープから解放されていた。どうやらイルファさんが外した
らしく、ロープが解かれて置かれている。
「ミルファちゃんが泣きそうな顔でこっちを見てきてたもので、解いてあげました。
その代わり、ちょっと楽しませてもらいましたけど」
「お姉ちゃん激しすぎなんだもん……」
な、なに!? イルファさんとミルファの艶姿だと!?
くぅぅ! 見れなかったとは……!!
「……ご主人様、一体何を考えてるんれすか」
「べ、別になんでもないよ」
「……今はシルファらけを見てくらさい」
シルファは俺の心が別に移ったことに嫉妬したのか、俺に抱きついてくると、
視界を遮って俺の目の前にいるシルファしか見えないようにさせてきた。
「今は浮気禁止れす」
「……わかったよ、ごめんな、シルファ」
「わかればいいのれす……んぅ……」
謝るようにシルファの唇を奪ってあげると、それを求めるように唇を寄せてくる。
本当、素直になれば可愛い子なんだよな。
二人だけの世界をかもし出しつつ、激しく腰を振って求め合う姿を見ながら、
ミルファは頬を膨らませて不満を募らせてくる。
「……ねぇ、なんか二人だけの世界を作っちゃってるんですけど」
「あなたはいつも作ってるんでしょ? 少し位我慢しなさい」
「でもぉ〜! お姉ちゃんはこれでいいの!」
「……あんまり良くないですね。三人で楽しみたいですし」
「じゃあここは紳士協定ということで」
「いいでしょう」
「ひゃぁぁっ!!!!」
限界が段々と近づいてくる中、シルファが急に大きな声を上げると同時に、膣内が
今まで以上の締め付けを見せてくる。
後ろに感じる人の気配。
シルファの手が離れて自由になった顔を後ろへと向けると、シルファのアナルへと
イルファさんが舌を伸ばしていた。
なるほどね。こりゃ確かに反応が良くなるわけだ。
しかしこれだとこっちの限界も……
「じゃああたしはこっち〜♪」
「うわっ!? ミ、ミルファ!?」
ミルファがイルファさんの上に乗り、俺のアナルへ舌を伸ばす。
筋の一つ一つを舐め上げるような細かい舌の動きに、先に進ませまいと自然と尻に
力が入る。
その力はペニスへと伝わり、シルファへの刺激へと変化する。
「んはぁっ!! ご、ご主人様……そんなに大きくしたら……ふぁっ……っ!」
「ご、ごめんシルファ……でも、もう止まらないっっ!!」
「んあぁっ!!! あっ、あんっ! んっ、んぅ……んはぁっ!!!」
シルファの限界も後押しするように、どんどん腰を膣奥深くへと差し込んでいく。
「ほらぁ……貴明もイっていいんだよ? ちゅっ☆」
「れるぅ……シルファちゃんもイってくださいねぇ……れろ……」
「ら、らめれす! も、もうシルファ……イっ……っっ!!!」
「くぁぁっっ!! 出るっっっ!!!」
「おまたせ貴明ぃ〜☆ 次はミルファちゃんの番ですよぉ〜!」
「シルファちゃん、ちょっとの間動けそうにありませんし、私のお相手も
お願いしますね♪」
「あ、あのちょっと休憩……」
「だ〜め! あんなにいっぱい見せてくれて……それ以上に愛してくれないと
許さないんだからね!!」
「は、はぁ……」
朝には寝れると良いんだけどな……。
「貴明ぃ〜☆ おはよぉ〜」
何とかイルファさんとシルファの対処も終え、やってきた月曜日の朝。
瑠璃ちゃんがいつものほんわかとした笑顔を見せながら抱きついてくる。
周りからは相変わらず痛い視線を感じるが、こっちも慣れたものだ。
「おはよう、珊瑚ちゃん。瑠璃ちゃんも」
「とりあえず、イルファとシルファの相手お疲れさん。大変やったやろ」
「そやそや。いっちゃんとしっちゃんえらく嬉しそうやったよ〜」
「そっか。それは良かった」
とりあえずは満足してくれたみたいだし、われながら頑張った甲斐があったかな。
一々全部報告してそうでちょっと怖いんだけど……。
「……ようがんばったな。今回は褒めておくわ」
「……うん、頑張ったよ、俺」
恐らくはどれだけ頑張ったかイルファさんから教えてもらったんだろう。
瑠璃ちゃんは本心から俺を労ってくれているみたいだ。
……本当に。あんなに心身に堪える週末は初めてだったかもしれない。
何があったら喧嘩ばっかり、何とか仲裁しても別のことでまた喧嘩。
少しはタマ姉と雄二……いや、タマ姉とこのみみたいに仲良く出来ないもんかね。
二人でため息をつきながら心の中で会話をしていると、珊瑚ちゃんが俺の裾を
引っ張りながら俺を読んでくる。
「貴明。そんでなぁ? うちら来週末もちょっと出かけないとあかんのよ。
それでな? また悪いんやけど……」
「は、ははは……」
今度は雄二も呼んでやろう。メイドロボ三人に会えると言えば喜んで来るだろう。
そうだ、タマ姉とこのみも呼んだほうが良いよな。うん。
周りからは羨ましく思われても、中からでないと見えない世界はある。
俺は珊瑚ちゃんのお願いを聞きながら、来週までに胃に穴が開かない事を
ただひたすらに祈るだけだった。